お時間がございましたら、ぜひご一読ください!
代表取締役 川上 暁生
On Your Side から In Your Side へ
クライアント様の視点を持つと、言葉で言うのは簡単ですが、それを実現できる人がどれくらい存在するでしょうか。クライアント様のベストを考え、行動しつくすことは、サービスプロバイダー、コンサルティング会社の立場では、難しいのです。
では、なぜ弊社がそれを目指すのか... サービスやコンサルティングを提供しないと決めたからです。弊社の仕事は、プロジェクト管理です。プロジェクトに参加している各メンバーの思惑や意図などを把握し、Win-Win関係を作っていくことが仕事です。
それには、クライアント様の立場、サービスプロバイダー・コンサルタントの立場を理解した上での調整が必要になります。単なる、指揮者ではなく、それぞれの立場の経験を有し、実績を残してきているからこそ、Win-Win関係のプロジェクトへと持っていけるのです。
そのためには、クライアント様の内部に入らせていただくことから始まります。
クライアント様の環境や実情、戦略や予算などを把握するとともに、クライアント様自身でさえ、気づかれていない正しい方向性や答えを感じ取ります。
社内の目と社外からの目。この2つを併せ持って、プロジェクト管理を担当していきます。
サービスプロバイダーには、牽制を利かせるとともに、進行をスムースに進めるための打ち合わせを重ねます。
クライアント様には、サービスの評価やサービスプロバイダーの管理をサポートするとともに社内の体制構築支援やクライアント様の一員としてアドバイスをしていきます。
コンサルティングではなくMaaS(Management as a Service)
コンサルティングはしません。できないのではなく、あえてしないのです。
コンサルティングと言う言葉に、踊らされたくないのです。コンサルティングと言う言葉を聞いて、どう感じますか? 高度で、専門的なアドバイス、その分高額。
しかし、そのアウトプットは、道筋をつけるだけ、分厚い報告書が出されるだけで、実際に、導入、運用するところは、他人任せ。こんなイメージではないでしょうか。
弊社は、今までコンサルティングサービスを提供し、実績を上げ、評価されてきました。
しかし、そのコンサルティングの範囲は、コンサルティングという言葉から来る先入観の範囲をはるかに超え、導入、運用、フィードバックまでを担当してきております。
また、多くの事例では、実際に提供するサービスやコンサルティングは、別の会社が担当するケースがほとんどであり、そのサービスが適正に、高品質で、トラブルなく、想定通りの成果をあげるようプロジェクト全体を管理し、推進していく役目をおおせつかることが多いのです。これは、サービスを提供する側の考えや状況もクライアント様の内情や目的、予算感なども誰よりも把握し、的確に判断し続けられるからなのです。
弊社が、あえてコンサルティングをしないということは、ここに大きな意図があるのです。
コンサルティングができる者が、プロジェクトを管理するということ。また、必要な場面、必要な時間、必要なパワー、必要なノウハウだけを享受することができることが、結果的に、最大限の効果を得ていただけるものだと信じております。
プロジェクト管理という専門ノウハウをアウトソーシングする。必要最低限のフィーで最大限の効果を得られると言う秘密は、ここにあります。
2極化から3極化 ビジネスの三角関係へ
クライアント様にとって、社外のサービスの提供を受ける、コンサルティングを受けるということは、当初想定していたレベル、品質の高さのものを受けるということを求めています。
しかし、世の中のほとんどのプロジェクトでは、これが実現されていないように思えて仕方ありません。
なぜ、提案や見積もりの時点で想定していた内容、レベル、品質がキープできないのでしょうか。
多くの場合、クライアント様とサービスプロバイダ(業者)の間で、1対1の2極化で進められていることが原因だと考えております。
クライアント様は、サービスプロバイダをプロフェッショナルだと思っているはずです。
しかし、サービスプロバイダが提供するサービスやコンサルティングは良いものだとしてもクライアント様の環境、状況、狙いに合わせるというノウハウは、もしかしたら持っていないかもしれません。
多くのサービスプロバイダは、自前のサービスを売ることは長けていても、導入、運用、フィードバックするところまでは考えていないのが現実です。
仮に、クライアント様の環境や状況、狙いを把握できたとしても、サービスプロバイダの第一の目的は、クライアント様のベストを追求することではなく自社のサービスを売ることなのですから、うまくいかないのも当たり前です。
しかし、多くのクライアント様は、そのことを知ってか知らずか、過度な要求をしているように見えるのです。
また、クライアント様自身もサービスプロバイダが知りたい、知っておいて欲しい情報を伝えることができているでしょうか。聞かれれば答えられるけれども、聞かれないので話せない。何が知りたいのか分からない。高いフィーを支払っているのだから、その位は、サービスプロバイダの方で知るのが当たり前だろう。これくらいは、話さなくても
知っていて当然だ。などとお考えになっていないでしょうか。ここに、ギャップが生まれるのです。
クライアント様は、選定する際に、サービスの内容は吟味するでしょうが、担当者のコミュニケーション能力やコンサルティング能力、調査能力やクライアント様の業界知識などを加味して検討しているでしょうか。ここに、失敗の原因が潜んでいるのです。
まさに、このギャップやボタンの掛け違いを解消するために、3極化を強くお勧めしています。
クライアント様とサービスプロバイダ。そこに、プロジェクト管理者という存在を加えて頂き、三角関係を作るのです。私どもプロジェクト管理者は、クライアント様、サービスプロバイダの両者に対して、プロジェクトがスムースに進むように調査し、調整し、コミュニケートし、アドバイスし、牽制し、判断し、伝達します。結果的に、当初想定していたサービス、
コンサルティングのレベル、品質の高さを享受できることにつながるのです。
弊社のプロジェクト管理は、専門ノウハウです。クライアント様の視点、サービスプロバイダの視点、そして、第3の視点を持つことができる者は、そう多くはいません。だからこそ、弊社は、”MaaS”を推進しているのです。
MaaS の実例については、こちら(PDFファイル)をご覧ください。
日本国中 どこへでも飛んで行きます
私たちのフィールドは、日本国中です。ぜひ、お声をかけてください。喜んでお伺いしてお話をお伺いします。そして、ベスト、ベターな提案や解決策、改善案を考えさせていただき、ご提案させてください。ご興味を持って頂けましたら、ぜひ、 こちら よりお声をかけてください。
川上 暁生 プロフィール
日本電気(NEC)出身。その後、フリー、ソフトハウスSE・PM、人材会社の情報システム部長を経て、現在、情報システム部門コンサルタントとして活躍中。メーカー、ソフトハウス、エンドユーザという様々な局面、立場での経験は、現在のMaaS活動に活きている。
中堅・中小企業向けIT顧問という切り口から人材プレースメントを融合し、セキュリティ、ネットワーク、業務システム、WEBからデータベース、ハードの最適購入、故障対応、セットアップ、廃棄に至るまで、情報システム部門の業務に関する総合コンサルティングを持ち味としている。身体はごついが、フットワークは軽い。
持ち前の笑顔と人柄で、クライアントを独自の世界へ引き込みながら、プロジェクトを進めていく。学生時代は、野球に熱中。大学時代に、出身高校の野球部の監督を務めて 甲子園を目指していた。現在は、ドッジボール!
息子が、公式ドッジボールに取り組んだことをきっかけに、ドッジボールの練習で毎週汗を流しています
コンサルティングからMaaSへビジネスの機軸を移し、クライアントベストを追求することをモットーに活動中。MaaS(Management as a Service)の提唱者であり、実践者である。
<保有資格>
情報セキュリティ検定1級 |
個人情報保護士 |
独立プロフェッショナルコンプライアンス資格 |
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<雑誌執筆記事・インタビュー記事など>
IDGジャパン発行 雑誌「月刊 ComputerWorld」 2005年11月号 にて、特集「レガシーテクノロジーについもう一度考えてみよう」 Part4 8ページ執筆
IDGジャパン発行 雑誌「月刊 ComputerWorld」 2005年12月号 にて、特集「システム運用管理 総点検」 Part3 6ページ執筆
2005/12 日経BP Safety Japan 2005サイト
【インタビュー】日本版SOX法がもたらす「内部統制」のIT化 記事掲載
2006/03 KDDI法人向けサイトネットワークスクエア
連載Front Edge の第3回目ロングインタビュー
「日本版SOX法~求められるコンプライアンス」 3/20前編 4/4後編 記事掲載
<著書>
2006/07 日本能率協会マネジメントセンターより「これから取り組む企業のための日本版SOX法と内部統制」執筆・出版
<メディア掲載等>
週刊住宅新聞 2面にて「システム構築から活用まで」と題して
代表取締役社長
川上 暁生のインタビューが掲載されました。(2011年12月5日)
週刊建設通信新聞 10面にて「社外CIOを紹介、指南 顧客企業と業者を取り持つ」
と題して代表取締役社長
川上 暁生のインタビューが掲載されました。(2011年12月6日)